Instagram企業アカウントの作り方まとめ!【その2】

企業アカウント(プロアカウント)

<3>アカウントを編集

アカウント登録やプロアカウントへの切り替えが完了したら、「プロフィールを編集」からプロフィール写真、プロフィール文、自社サイトのリンクなどを登録していきます。

メンションやハッシュタグを挿入することもできるので、関連アカウントやユーザーに使って欲しいハッシュタグがあればプロフィールに入れておきましょう。

以前はフォロワー1万人以上でなければリンクを使用することができませんでしたが、2021年10月27日以降「リンクスタンプ(ステッカー)」を使って誰でもURLを共有できるようになりました。

 

■Instagramの認証バッジについて

Instagramでは2014年12月から、芸能人、著名人、人気ブランドなどのアカウントに、スパム対策として本物であることを証明する認証バッジをつけるようになりました。

■認証バッジリクエストの方法

右下のプロフィール写真をタップして、プロフィールに移動します。

右上の三本線から、「設定」>「アカウント」>「認証をリクエスト」を選びます。

氏名を入力し、必要な形式の本人確認書類(例: 写真付き身分証明書、公的ビジネス文書など)を送信します。

リクエストは条件を満たしていれば誰でも可能ですが、Instagramの利用規約やコミュニティ規定に準拠しており、本物・唯一・完全・有名でなければなりませんので、もし、ここで虚偽の申告を行ってバッジを取得した場合は認証バッジ取り消しの上、アカウント削除など厳しい措置が取られる可能性があると明記されています。

 

▼アカウントの設定を変更する

「設定」→「プライバシー設定」から、以下のような機能制限の設定が可能です。どのような運用をしていきたいか検討し、必要に応じて設定していきます。

1. コメント

■ 投稿にコメントできる人を制限する

以下の選択肢から、投稿にコメントできる人を選べます。

・誰でも

・(自分が)フォロー中の人と(自分の)フォロワーのみ

・(自分が)フォロー中の人のみ

・(自分の)フォロワーのみ

■ コメントをブロックする相手を指定する

ユーザーを指定すると、そのユーザーのコメントがほかのユーザーに表示されなくなります。ブロックした相手には通知されません。(ただし広告は対象外です)

■非表示ワード – 不快なコンテンツの非表示

不快感を与える可能性のあるコメントは非表示となり、フォロワーにも表示しないようにできます。

不快だと思われる他のコメントの非表示とともにONにしておくのがよいでしょう。

■非表示ワード – 言葉のカスタムリストの管理

コメントやメッセージリクエストで見たくない言葉、フレーズ、絵文字のリストを作成することができます。

また、このリストに入れた言葉が入ったコメントやメッセージリクエストを非表示にすることができます。

2. 投稿

■ タグ付けできる人を制限する

以下の選択肢から、タグ付けを許可する人を選べます。

・全員(誰でもタグ付けできる)

・(自分が)フォローしている人のみ

・誰にも許可しない

投稿キャンペーンを行う場合にタグ付けを必須にする場合、必ず設定を確認しておきましょう。

■ タグ付け承認機能のオン/オフ設定

自分がタグ付けされた投稿を見てから、手動で承認する機能です。設定しておくと、承認しない限りはタグ付けが有効になりません。

3. メンション

■ メンションできる人を制限する

以下の選択肢から、メンションを許可する人を選べます。

・全員(誰でもメンションできる)

・(自分が)フォローしている人のみ

・誰にも許可しない

4. ストーリーズ

■ ストーリーズを表示しない人の設定

ストーリーズの投稿を指定したユーザーに表示させないようにする機能です。

■ メッセージの返信ができる人を制限する

ストーリーズに返信できる人を、以下の選択肢から選べます。

・すべての人(誰でも返信できる)

・(自分が)フォロー中の人のみ

・オフ

■ 保存の設定

カメラロールに保存

ストーリーズを端末に保存するかどうかを設定できます。

ストーリーズをアーカイブに保存

ストーリーズをアーカイブに保存するかどうかを設定できます。ストーリーズは原則24時間で消えるため、過去の投稿の振り返りをしたい場合は、アーカイブはオンにしておくとよいでしょう。

■ シェアの設定

ストーリーズへの再シェアを許可

自分が投稿したフィード投稿やIGTV動画が、ストーリーズに再度シェアされることを許可するかどうかを設定できます。

投稿の拡散性を上げるため、オンにしておくことを推奨します。

メッセージへのシェアを許可

ストーリーズに投稿したコンテンツが、他人のストーリーズにシェアされることを許可するかどうかを設定でき、こちらもオンにしておくことを推奨します。

Facebookでストーリーズをシェア

オンにしておくと、Instagramで公開したストーリーズが、自動的にFacebookのストーリーズにも公開されます。必要に応じて設定を変更しておきましょう。

5.リール動画とリミックス

■ リミックスをオンにする

リミックスをオンにしておくと、あなたが投稿した動画と自分の動画を並べて同時再生できるリール動画を誰でも作成できるようになります。

コンテンツを拡散させたい場合はオンにしておくことをおすすめしますが、思いもよらない使われ方をする場合もあるため、設定は慎重に判断しましょう。

初期設定はオンになっているため、使われたくない方は設定を見直しましょう。

6.ライブ

■ライブ動画を非表示にする

ストーリーズの投稿を指定したユーザーに表示させないようにする機能です。

■ライブ動画をアーカイブに保存

ライブ動画を自動的にアーカイブに保存できます。

アーカイブは他の人には表示されません。アーカイブの保存期間は30日間です。

7.まとめ(まとめ機能)

■ 他の人に投稿の利用を許可する

まとめ機能で、他の人に投稿の利用を許可するかどうかの設定です。

投稿の露出にも繋がるため、この設定はオンにしておくことを推奨します。

8.アクティビティのステータス

最後にInstagramアプリを使用した日時が、フォローしているアカウントとメッセージ送信相手に表示される機能です。

企業アカウントはオフを推奨します。

9.メッセージ

メッセージコントロールでは、メッセージリクエストをどのフォルダで受け取るか、あるいは受信拒否の設定をするか選択することができます。

メッセージリクエストの届け先は、メインフォルダー/一般フォルダ/メッセージリクエスト/リクエストを受信しないから選ぶことができます。

・Instagramでのフォロワー

・Facebookの友達またはMessengerでチャットしたことがある人

・Facebookの友達の友達

・あなたの電話番号を知っている人

・その他のInstagram利用者

・その他のFacebook利用者

■グループ設定

グループにアカウントを追加できる人を設定できます。

初期段階ではInstagramの利用者全員となっていますので、Instagramでフォロー中の人のみにしておくことがよいでしょう。

■リンク済みのツール

オンにすると、Facebookページ、Facebook Buisiness Suite、ページマネージャアプリ、ビジネスマネージャ、クリエイタースタジオなどのアクセス許可を持つ人はだれでもこのInstagramアカウントからのメッセージ閲覧や送信ができるようになります。

10.つながり

■制限中のアカウント

知り合いをブロックしたり、フォローをやめたりすることなく望まないやり取りを防ぐフィルタ。

制限しても相手へは通知されませんが、制限対象者による投稿へのコメントはあなたとその人以外へは表示されません。

また、オンライン中かどうかやメッセージ既読の有無は表示されなくなります。

■ブロックしたアカウント

ブロックしても相手へは通知されませんが、ブロックした相手はプロフィールや投稿などを見ることができなくなります。

また、DMでのメッセージの送受信ができなくなります。

■ミュート済みのアカウント

フォローした状態で、投稿やストーリーを非表示にすることができます。

ミュートしても相手へ通知されません。

■フォロー中のアカウント

フォロワーとフォロー中の人を確認することができます。

やり取りの少ない人や投稿の表示回数の多い人が確認できます。

これは、プロフィールで「フォロワー」「フォロー中」からも確認することができます。

 

\ これでプロアカウントの編集は完了です! /