データドリブン営業の第一歩!見込み顧客の可視化術

「なんとなくの感覚で営業している」
「誰にアプローチすべきか、優先順位がつけられない」

そんな“勘と経験頼り”の営業から脱却し、数字で判断する営業=データドリブン営業へと移行する企業が増えています。

しかし、いきなり「BIツールを使おう」ではハードルが高すぎるのも事実。
そこで本記事では、**営業チームが今すぐ始められる“見込み顧客の可視化術”**を、ツールと実践例を交えてご紹介します。


なぜ“見込み顧客の可視化”が最優先なのか?

営業活動で最も重要なことのひとつが、「誰に、いつ、何を売るべきか」の判断です。
その判断が曖昧なままだと…

といった状態になり、成果が出ない=属人的な営業から抜け出せません。

まずは、見込み顧客の状態を「見える化」することが第一歩です。


可視化のために活用すべきデータとは?

以下のようなデータは、簡単に取得・活用できるにもかかわらず、意外と見落とされがちです。

✅ Web行動データ

→ MAツール(例:BowNow、HubSpot)で自動取得可能


✅ メール・架電の反応データ

→ CTI・メールトラッキングツール(例:MiiTel、pickupon、bantou)


✅ CRM/SFA上のステータス

→ CRM・SFA(例:Salesforce、Senses、kintone)


どうやって「スコア化」「視覚化」するのか?

データを集めても、営業が直感的に理解できなければ意味がありません。
以下のようなステップで、リードの温度感をスコア化し、見える形にすることが重要です。


ステップ①:リードスコアリングの設定

例:

MAツールやGoogleスプレッドシートでも設定可能です。


ステップ②:ホットリードの基準を決める

営業が誰に注力すべきか一目でわかります。


ステップ③:ダッシュボードで可視化

CRMやスプレッドシートと連携し、以下を一覧表示:

顧客名スコア最終接触日ステージ対応担当
株式会社ABC682024/10/05提案済み佐藤
株式会社XYZ452024/10/02課題ヒアリング中山田

現場での成功例

▶ IT企業A社(従業員60名)


▶ 建設業B社(営業7名)


ツール導入は必須?それとも手作業でOK?

必ずしも高機能なツールから始める必要はありません。

この流れが、“小さく始めて、大きく育てる”王道パターンです。


まとめ:営業活動の勘を「数値」で裏付ける時代へ

今や営業は、“経験と根性”の時代ではありません。
誰が・いつ・どこで・どのように動くべきか を数値で示すことができれば、
組織としての営業力は格段に高まります。

見込み顧客の温度感を“見える化”することは、
営業DXの最初の一歩であり、チーム全体の成果を押し上げる仕組みづくりのはじまりです。